理想の間取りを見つけるためには、依頼主があげている条件を実現するための知識やノウハウを持っているところに依頼する必要があります。ハウスメーカーにも色々なところがあり、得意とする部分にも違いがあるため、まずは案として出ている条件を提示して見積理を出してもらうことから始めます。形にしてくれるハウスメーカーのサポートが必要であり、内装や外観、構造に関して専門的な見地からアドバイスをもらえれば更に良い家づくりができるはずです。見積りは複数の会社から出してもらうのが基本ですが、あまりにも多すぎると情報を整理するのが大変になりますので、3社程度にするのが無難です。
希望の条件に沿った家づくりをしてくれるかどうかは、提案力にかかっているといっても過言ではありません。まずは建てたい注文住宅の条件がきちんと盛り込まれているかをチェックし、提示した条件に何か問題があれば代替案や問題を解決するような方法を提示してくれるところがベストです。実現できないことがあった場合、ただ単に不可能とだけ言われても諦められるものではありません。理想の注文住宅にするために、提案してもらえるかがポイントです。
ハウスメーカーを選んだ後は注文住宅の詳細なプランを詰めていくのですが、打ち合わせでは依頼主の意見をきちんと聞いて話し合って決めるような雰囲気のところが上手くいくようです。高い設計力とノウハウを持つ会社は、少々困難な状況でも良い案を出してくれますし、イメージを形にする作業にも優れています。