注文住宅の収納はスペースと同様に仕舞いやすさが重要

せっかく建てた注文住宅だから、スッキリ綺麗に片付いた状態を維持したいと考える人は多いでしょう。中に入った時に物が散乱しているような状態なら、注文住宅の満足度も下がってしまいます。片付いた家にするためには収納スペースが大きな役割を果たすことになりますが、収納スペースを考える際には気を付けておくべきことがあります。何を収納するのかということだけでなく、使った後にどういう経路で戻ってくるのかを意識するということです。

収納スペースは広さを確保することに意識がいきがちですが、いくら場所が確保されていてもそこに戻さなければ意味はありません。その結果、戻しやすさが使い勝手の良さに繋がることを頭に入れておきましょう。例えば、衣料品は着替えを行う場所に収納がなければ、わざわざ持って移動しなければ元の場所に戻せないことになります。仕事で疲れた状態で脱いだものを持って移動するとなると、ついつい面倒になって脱ぎ捨ててしまう結果になるのは仕方がない面もあります。

脱いだその場所に仕舞える場所があれば、後はそこに入れる習慣をつけるだけなので負担はありません。外から帰ってきて部屋着に着替える時に、一緒に片づけるカバンや帽子も同様で、服と同じところに仕舞うようにしておけば放置することはなくなります。注文住宅の収納を考える際には取りだし安さを意識する人は多いですが、片付いた状態を作るためには仕舞いやすさも考えて場所を確保する必要があります。

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